東京大学運動会総務委員会直轄部フットサル部(愛称: さんぱち先生)は、東京大学運動会に所属する競技フットサルチームです。


理念/Philosophy


以和征技(いわせいぎ)

和を以て技を征する。
一人一人がピッチ内外で積み重ねた経験を表現するとともに、チームワークを発揮することにより、個人の技術に秀でた強豪チームにも打ち勝つことを目指します。 並びに、 チーム内の「和」を大学内やフットサル界へ広げていきたいと考えています。

行動規範/Standard

理念を実践する上で、私たち自身が大切にしたいと考える基準です。

  • 「楽しむ」

  • スポーツの楽しさには、プレーする楽しさに加えて本気で勝利を目指す楽しさがあると考えており、その両方の意味でフットサルを楽しむことが活動の根幹にあります。勝利を目指す上では時に苦しみもがくこともありますが、 その過程も含めた全てのプロセスを楽しみます。

  • 「追究する」

  • フットサルは、プレーの再現性が高く、奥の深いスポーツと言えます。私たちにはフットサルにおいて知らないことやできないことがまだまだ数多く存在するため、時に学問のように体系化して味方と知識や情報を共有することで突き詰めていきます。

  • 「リスペクトする」

  • リスペクトという言葉には、敬意をはらう・尊重する・慮るといった意味が含まれます。私たちのチームの活動はたくさんの存在に支えられて成り立っているため、チームメイトや関わってくださる方々に対して相応しいリスペクトを持ちたいと考えています。



    代表からメッセージ

    さんぱち先生(東大フットサル部)はとても自発的な場所です。
    2002年の創部以来、常にその時に所属するメンバーがフットサルについてチームについて考え議論し、行動することでチームを作ってきました。
    現在、東京大学運動会への加入過程の中で、その範囲を広げることにチャレンジしています。
    もっと大きな舞台で強いチームと良いゲームをしたいですし、沢山の方々に応援されるような、また代を超えて良いカラーの残るようなチームを作ることを目指し活動しています。 学生が主体となるチームでご関係の皆様に未熟な点をお見せすることも多々あるかと思いますが、どうぞ応援よろしくお願いいたします。


    東京大学運動会総務委員会直轄部フットサル部 部昇格代主務 森隆太郎

    活動内容

    関東大学フットサルリーグの優勝や、全日本大学フットサル選手権での全国大会出場を目指し、
    日々競技力向上に努めています。
    普段の練習では、強化部のメンバーや学生コーチが練習を主導しています。

    • 頻度
      • 週3-5日
      • 平日の練習、週末の試合
      • 平日の朝練もあります
    • 場所
      • 御殿下記念館(本郷キャンパス)
      • 駒場キャンパス体育館
      • 都内の体育館
    • 人数
      • 選手28名、スタッフ4名
      • 1学年7人程度
      • 学部1年から修士1年

    参加大会

    リーグ戦

    • 関東大学フットサルリーグ
      • Fリーガーや世代別フットサル日本代表の選手も多数在籍している関東の大学フットサルのトップリーグ
      • '15 優勝, ’16, ’17 4位, '18 5位, '19 3位, '20 4位
    • FFCカレッジフットサルリーグ
      • インカレ・部活問わず学生年代でもっとも多くのチームが所属している民間主催のリーグ
      • トップチームは1部、セカンドチームは2部に所属
      • '10 優勝, '16 3位, '17 7位, '18 3位 '19 4位 '20 中止
    • 東京都大学フットサルリーグ
      • 東京都の大学のフットサル部が集まっているリーグ
      • '07,'11 優勝, ’16 3位, ’17 3位, ’18 4位 '19 4位 '20 途中棄権
    • LEGROフットサルリーグ(2018年度まで参加)
      • 2017年度から始まった、民間主催の新しいリーグだが, 練習会や感想戦など様々な取り組みを意欲的に行っている
      • 2017年度初代王者
      • 2018年度王者

    カップ戦

    • 全日本大学フットサル選手権
      • 都大会, 関東大会, 全国大会とつながるトーナメント形式の大会。全国の多くの部活・チームが年間最大の目標においている価値あるトーナメント
      • ’16, ‘17 東京都準優勝, ’18 東京都1回戦敗退, '19東京都1回戦敗退 '21 東京都準優勝, 関東準優勝
    • 全日本フットサル選手権
      • 社会人チームも参加するトーナメント形式の大会。フットサル界の天皇杯として位置付けられている
      • ’17 東京都3回戦敗退, ’18 東京都2回戦敗退, '19 東京都4回戦敗退 '20東京都2回戦敗退 '21東京都5回戦勝利, 代表決定戦敗退

    交流戦

    さんぱち先生の誕生から現在

    さんぱち先生の歴史は、2002年まで遡ります。2002年1月に、

    • チームさんぱち(文科三類8組)
    • 理一25組!森山先生!(理科一類25組)

    の2つの、1年生のクラスフットサルチームが合併して誕生しました。

    直後の 2002 年 4 月よりリーグ戦に参加するなど、当初から競技チームとして活動してきました。2006 年には全国規模の大会で優勝、2010 年には民間最大規模の FFC カレッジフットサルリーグで優勝するなど、着実に力をつけてきました。

    近年は部員数が 20 名を超え、2019年度から東京大学運動会の直轄部に所属する事が決定しました。

    チーム名「さんぱち先生」の由来

    「さんぱち」は設立母体の一つである文科三類 8 組のクラスフットサルチーム「チームさ んぱち」、「先生」はもう一つの設立母体である理科一類 25 組のクラスフットサルチーム 「理一 25 組!森山先生!」に由来します。

    設立当初は「理一 25 組!さんぱち先生!」を名乗っていたが、2011 年より現在の「さん ぱち先生」へと変更されました。

    また、英語表記は Sampatti Sensei です。「Sampatti」にはサンスクリット語で幸福、 繁栄、成功という意味があり、チームに関わる全ての人が幸せになり、チームが繁栄するよ うにとの願いが込められています。

    参考

    こちらのサイトでさんぱち先生の創始者である笹生氏がさんぱちの成り立ちを語っています。
    こちらでも当時からさんぱち先生と付き合いのあった、鈴木陽二郎さんが当時のことを語って下さっています。

    Image

    「株式会社 ワンダーラボ」

  • ○会社紹介
  • ワンダーラボは、世界中の子どもが本来もっている「知的なワクワク」を引き出すためのコンテンツを開発・運営しており、国際的な算数大会の問題などを多数製作・監修している、思考力教材製作のパイオニアです。
    ワンダーラボが手がける思考力育成アプリ「Think!Think!(シンクシンク)」は、世界150ヶ国、80万人に利用されており、Google Play Awards 2017のファイナリストに選出されるなど、国内外で高い評価をいただいています。
    また、三重県全土への教材提供やアドバイスを行っている他、カンボジアでは政府(教育省)と協力して、プノンペン周辺校において実験授業を行うなど、国内外で官学と連携した取り組みも行っています。

  • ○さんぱちとの関係
  • ワンダーラボでは、代表の川島 慶さんをはじめ、数名のさんぱちOBが勤めており、多くの現役メンバーもインターンやアルバイトとして勤務しています。 2017年からスポンサー契約を結んでいます。

    ワンダーラボについて

    Image
    Image