東京大学運動会総務委員会直轄部フットサル部(愛称: さんぱち先生)は、東京大学運動会に所属する競技フットサルチームです。
以和征技(いわせいぎ)
和を以て技を征する。
一人一人がピッチ内外で積み重ねた経験を表現するとともに、チームワークを発揮することにより、個人の技術に秀でた強豪チームにも打ち勝つことを目指します。
並びに、 チーム内の「和」を大学内やフットサル界へ広げていきたいと考えています。
理念を実践する上で、私たち自身が大切にしたいと考える基準です。
スポーツの楽しさには、プレーする楽しさに加えて本気で勝利を目指す楽しさがあると考えており、その両方の意味でフットサルを楽しむことが活動の根幹にあります。勝利を目指す上では時に苦しみもがくこともありますが、 その過程も含めた全てのプロセスを楽しみます。
フットサルは、プレーの再現性が高く、奥の深いスポーツと言えます。私たちにはフットサルにおいて知らないことやできないことがまだまだ数多く存在するため、時に学問のように体系化して味方と知識や情報を共有することで突き詰めていきます。
リスペクトという言葉には、敬意をはらう・尊重する・慮るといった意味が含まれます。私たちのチームの活動はたくさんの存在に支えられて成り立っているため、チームメイトや関わってくださる方々に対して相応しいリスペクトを持ちたいと考えています。
東京大学運動会総務委員会直轄部フットサル部 部昇格代主務 森隆太郎
関東大学フットサルリーグの優勝や、全日本大学フットサル選手権での全国大会出場を目指し、
日々競技力向上に努めています。
普段の練習では、強化部のメンバーや学生コーチが練習を主導しています。
さんぱち先生の歴史は、2002年まで遡ります。2002年1月に、
の2つの、1年生のクラスフットサルチームが合併して誕生しました。
直後の 2002 年 4 月よりリーグ戦に参加するなど、当初から競技チームとして活動してきました。2006 年には全国規模の大会で優勝、2010 年には民間最大規模の FFC カレッジフットサルリーグで優勝するなど、着実に力をつけてきました。
近年は部員数が 20 名を超え、2019年度から東京大学運動会の直轄部に所属する事が決定しました。
「さんぱち」は設立母体の一つである文科三類 8 組のクラスフットサルチーム「チームさ んぱち」、「先生」はもう一つの設立母体である理科一類 25 組のクラスフットサルチーム 「理一 25 組!森山先生!」に由来します。
設立当初は「理一 25 組!さんぱち先生!」を名乗っていたが、2011 年より現在の「さん ぱち先生」へと変更されました。
また、英語表記は Sampatti Sensei です。「Sampatti」にはサンスクリット語で幸福、 繁栄、成功という意味があり、チームに関わる全ての人が幸せになり、チームが繁栄するよ うにとの願いが込められています。
こちらのサイトでさんぱち先生の創始者である笹生氏がさんぱちの成り立ちを語っています。
こちらでも当時からさんぱち先生と付き合いのあった、鈴木陽二郎さんが当時のことを語って下さっています。
「株式会社 ワンダーラボ」
ワンダーラボは、世界中の子どもが本来もっている「知的なワクワク」を引き出すためのコンテンツを開発・運営しており、国際的な算数大会の問題などを多数製作・監修している、思考力教材製作のパイオニアです。
ワンダーラボが手がける思考力育成アプリ「Think!Think!(シンクシンク)」は、世界150ヶ国、80万人に利用されており、Google Play Awards 2017のファイナリストに選出されるなど、国内外で高い評価をいただいています。
また、三重県全土への教材提供やアドバイスを行っている他、カンボジアでは政府(教育省)と協力して、プノンペン周辺校において実験授業を行うなど、国内外で官学と連携した取り組みも行っています。
ワンダーラボでは、代表の川島 慶さんをはじめ、数名のさんぱちOBが勤めており、多くの現役メンバーもインターンやアルバイトとして勤務しています。 2017年からスポンサー契約を結んでいます。